トップへもどるいいもの見つけ隊バックナンバー〜vol.054「昔ながらのお菓子屋さんをたずねる」
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カツノ製菓舗
ハッカ糖 カツノ製菓舗

全国からの手紙親子2代で受け継がれてきた、カツノ製菓舗のハッカ糖が誕生して60年。
かつて御岳参りの為、街道(現国道275号)を山越えをする人々の疲れを癒した付知の名物ハッカ糖。 今では専門店は付知町でもカツノ製菓舗を入れて3店舗ほどになってしまったとか。
三とおりの砂糖を使い、昔ながらのすっきりとした甘みの飴は、すべて手作業で作られています。職人の経験を必要とする奥深いお菓子です。

【写真右】全国からさまざまな注文、感想が寄せられます

Blogでも紹介しています!

カツノ製菓舗 のおすすめお菓子たち

裏木曽ハッカ糖裏木曽ハッカ糖
グラニュー糖の透明、中白糖の琥珀色、黒砂糖の濃い茶色の3種類の飴です。 さわやかで口に残らない甘みは、時を経て愛され続けています。

価格: 1袋…200円(税込み)
     花街道付知で販売しているのは 1袋…300円(税込み)
賞味期限: 約10ヶ月
販売期間: 通年
こちらは画像クリックで拡大します

裏木曽ニッキ玉裏木曾ニッキ玉
グラニュー糖、水あめにニッキ油というシンプルな飴。飴の形も楕円に丸くハッカ糖とも違います。 高尚な味。

価格: 1袋…200円(税込み)
    花街道付知で販売しているのは 1袋…300円(税込み)
賞味期限: 約10ヶ月
販売期間: 通年
こちらは画像クリックで拡大します

飴作りの現場へおじゃましました!
飴を煮る 火を止めるタイミングをみる 飴を鍋から流し、さます
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材料を計量、専用の釜で飴を煮る。鍋はひとつのみ。これは黒糖を煮ています。 火を止めるタイミングは長年の勘で、指にとり飴が固まる頃合いをみます。 冷却用の専用作業台に飴を流し込みます。
ハッカ油をかける 飴完成 飴をマシンにかける
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ここでハッカ油登場。冷ましながら練り込みます。 持ち上げることができるくらいまでにします。(これはグラニュー糖の飴)3色のうち、煮る加減に一番気を使うのが、色をつけないグラニュー糖だとか。 専用の機械に設置。ここから長細く伸ばしていきます。
調整しながら送ります 切れ込み入りの棒状の飴 出来上がったばかりの飴
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機械は飴を伸ばし、切れ込みを入れて出てきます。 台にたまってしまわないように花はさみでカット。ニュルニュル出てきます。 こちらはグラニュー糖の白。すごくきれい!
乾燥&割る 夫婦で作業 小包装にかける
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手前の扇風機で乾燥させながら乾かします。乾かしたらやさしく割ります。 息のあった共同作業。長年のたまもの。 細かいかけらなどもきれいにし、小包装用の専用機へ移す。割れてしまわないよう丁寧に。
手作業での小包装 飴完成 量り
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小包装用には1つ1つ選別した飴が入ります。小さな袋1つに1つの飴なので手作業で送っています。 飴を1回炊たくとこれだけの量の完成品になります。 3色を量りながらバランスよく詰めていきます。これだけの工程を経て1袋200円。
ここで買えます!

・道の駅花街道付知
・スーパーチェン主婦の店 中津川店 スマイル(なもねっと加盟店ページはこちら)でも販売しています。
・電話・FAXで注文も1袋から受け付けてくれます。

ここで作っています!

カツノ製菓舗

  • 所在地…〒508-0351 
          岐阜県中津川市付知町7832
  • 電話…0573-82-3126
  • FAX…0573-82-3126
  • 定休日…だいたい土曜・日曜日
鍋から飴を流す
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